2016年4月12日

ホームレス体験が、教えてくれたこと

「未来の自分が望んでいる姿に、ふさわしい場所に住む」
そうすれば、その場所があなたを、望むべき場所に連れて行ってくれる。

今回は、その反対の話をします。
あなたの仕事やプライベートにピンチが訪れ、
あなたが未来への不安で、眠れない日が何日も続いたとしましょう。
このピンチから、一体、どうやって逃れたらいいのか…。

私自身もそんな経験があります。
眠れない日が続いた時、私は、
「なにを恐れているのか」
「最終的にどんな状況になるのが怖いのか」
私自身に問いかけました。

私の場合は、お客さんがどんどん減り、経費がかさみ借金が増え、倒産して信用がなくなり、
ホームレスになってしまう。

私は、この”最悪のシナリオ”が怖くて、恐れおののいている自分に、気が付きました。

そこで私は、ホームレスになるのが怖いなら、一度ホームレスになってみればいいじゃないか。
という考えに達しました。

私は、『常に体験を通して、体から心を変革する』。
そのスタイルを、実践してきました。

いきなり何もかも捨てて、ホームレスになるのは、ムリがあります。
そこで私は、卓上コンロとフライパンを持って、
恵比寿ガーデンプレイスの隣の公園にいた、ホームレスの方たちの仲間に混ざりました。
そこで私は、多くのことを学びました。

特に印象深かったのは、どんな状況に追い込まれても、
『本人がそれをどう受け止め、どう行動するかが一番大切だ』
ということです。

自分が決断して、選ぶことで、
『世界は、まったく違うものになる』。
そう思えた瞬間に、私はそれまで感じていた不安や恐れが消えました。

「最悪のケースに、ならないために頑張る」ことも大切ですが、
あえて最悪だと思うことも経験してみる。
一度経験してみると、怖くなくなり、頑張る意欲がわいてくる。
こんなことを、私は体験しました。

『案ずるより産むがやすし』
とは、よく言ったものです。