2016年4月1日

終わり方で、始まりが決まる

新年度が始まり、研修や歓迎会など、皆様も忙しい毎日を送られていることと思います。
しかし、そうした思いも数ヶ月が過ぎるとすっかり冷めてしまい、
「あ~あ、思い描いていた会社と、全然ちがった、ショック」
などと言い出し、理想と現実のギャップに悩んでいる人をよく見かけます。
私のセミナーに来ている人の中にも、「今やっている仕事をやめて、もっと本質的な仕事がしたい」と言って、真剣に独立を考えている人がいます。
その志は素晴らしく、私も応援したいのですが、中には、「やめるまで一カ月あるけど、後は有給を消化するだけだから、会社に行かなくてもいい」と嬉しそうに話している人がいます。

そういう時、私は、「終わり方が、始まり方になる。だから最後に、どれだけのことが出来るかが大切ですよ」とアドバイスすることにしています。
どれだけの思いで、限られた期間を過ごすか。
過ごし方を間違えたら、次のゴールも夢破れ、悲しい結末を迎えてしまうかもしれません。
私はいつも、「すべては繋がっている」と言っているはずです。
もしあなたが、今いる会社のために最後の一カ月間、死に物狂いで頑張ったらどうなるでしょう。
勿論、給料が増える訳でも、ボーナスが出る訳でもありません。
あなたが金銭的な見返りを期待するなら、確かに期待外れでしょう。

しかし、最後にあなたが頑張る姿を見て、仲間たちが、

「やっぱり、やめて欲しくないな」
「いつでも戻ってこいよ」

と言われたらどうですか?

最後の最後に、人間関係を始め、あなたのまわりのあらゆる環境が劇的に変わり、
あなたに対して、惜しみない拍手が贈られるはずです。
その瞬間に、あなたの新しい仕事の「始まりが変わります」。
すべては前向きに、ポジティブに進み、実りあるゴールが得られるはずです。
素晴らしいスタートを切るためには、終わり方がとても大事なのです。