こんばんは!
国際ブレイン・アップデート協会事務局の河村です。
今日は東京の浜松町というところに来ています。
テレワークのお仕事でもお休みのときも
ほとんど家にいることがありません(笑)
【争いを作っているものは何か】
あなたが
誰かに対して
・もっとこうしてくれたら良いのに!
・なぜわかってくれないの?
・どうしてそんな言い方をするの?
という怒りや
もどかしさ
悲しみを覚えている時
あなたの中では
・わたしならこうするのに
・言わなくてもわかるでしょ!
・他に言い方があるでしょう!
と
自分ならこうするのに
という価値観をベースに
相手が間違っている!
という気持ちが
ネガティブな感情を生んでいます。
この時
相手側の立場に立って考えると
・良いと思ってやっていたのに
・そんなの言ってくれればいいのに
・いつもと同じように言っているだけでしょう?
と思っているかもしれません。
離婚の原因の上位にも上がる
「価値観の相違」
というのは
夫婦間でなくても
あらゆるところで
起こっています。
争いが起きるときは
「善」と「悪」の争いではなく
価値観の相違はあれど
ほとんどが
「善」と「善」
正しさの主張によるものから生まれます。
私は小さいころ
両親が共働きだったので
母方の祖母が日中子育てに来てくれていました。
とても愛情の深いおばあちゃんだったので
いつもいろいろな話を聞いたり
いつも私や妹が困らないように先回りして
細かいところに気を配ってくれてはいましたが
どちらかというと過保護に近く
自立したい気質の私と
ケンカになることも多かったんです。
いつも
私の訴えに取り合ってくれず
「どうしてイヤだと言っているのがわからないの!!」
と言うと
「イヤだと思うアンタが悪い!!」
と一蹴されていました。
コントのような話と思われるかもしれませんが(笑)
当時の私からすると
どんなに頑張っても理解してもらえないという
絶望感で一杯でした。
この時のことを
お互いの「善」という切り口で見てみると
私にとっては
「親代わりの祖母は
子どもの気持ちを理解することが正しい」
ということで
祖母にとっては
「母親の代わりとなって
子どものワガママを通さず教育することが正しい」
と思っていたかもしれません。
こうした価値観のぶつかり合いは
お互いが良いと思っていることをしているだけなので
あなたが悪いわけでも
相手が悪いわけでもありません。
祖母も亡くなり今となっては
笑い話ですが
子どもの私には理解が難しく
納得できないまま大人になり
この感情について理解するまでは
あの時のことを思い出すたびに
責める気持ちが出てきていました。
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もしあなたが過去のことでも
思い出してイヤな気持ちになるようなことがあれば
筋反射を使って確認してみましょう!
筋反射について詳しくはこちら
まずはその相手のことを思い出して
筋反射でテストしてみます。
ストレスがかかるので
力が入らなくなると思います。
次に額に手を当てて
その状況を思い出しながら
しばらく深呼吸してみてください。
前頭前野が活性化し
客観的に今の状況を見て
落ち着いてお互いの理解ができるようになります。
イヤな気持ちが減ってきたな
と思ったら
筋反射でテストしてみてください。
今度は力が
強くなっていると思います。
もし今も関りがある方であれば
関係性も変わっていくかもしれません。
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世の中の戦争も
突き詰めてみれば
正しさや
「善」と「善」の
ぶつかり合いから始まっていると思います。
真治先生も
「世界はフラクタル構造」
というお話を良くされます。
世界で起きていることは
身の回りでも起こっていること
反対に
身の回りで起きていることは
世界で起こっていることに繋がっています。
あなたが価値観の違いを理解して
まず相手の価値観を受け入れることができれば
もしかしたら
あなたが世界の平和を作っていくことができるかもしれません。
あなたの周りから
平和な世界を作ってみませんか?
今日も読んでいただきありがとうございました!
ps.
ブレイン・アップデートは
継続していくことも大事です。
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